Eコーニス

Eコーニス

簡単かつ自由に西洋風な装飾ができます

Eコーニスとは、とても軽量で耐熱性にも優れたEPS建材を使用し、簡単かつ自由に西洋風の装飾を施すことのできる最新の外装材です。住宅のみならず、マンション・店舗・ホテルなどにも使用できます。

Eコーニスとはなにか

Eコーニスとは、石調の質感や色を自由に、そして簡単に装飾が可能な最新の外装材のことです。従来のコーニスと比べて、とても軽量な素材を使用していることが特徴です。

ドイツで開発されたEPS建材の制作技術を向上させ、日本建築の規格に合わせた素材を使用し、特殊塗装によって石調の質感を限りなく再現しています。

EPS建材とは

EPSとはビーズ法ポリスチレンフォームのことで、「Expanded Poly-Styrene」の頭文字から「EPS」と呼ばれています。原料は「ビーズ」と呼ばれるポリスチレンの粒で、大きさは直径0.3~2㎜ほどです。これを蒸気加熱したあと、金型に入れて加熱することによって成形されます。金型の種類を変えることで、様々な形状の製品を作ることが可能になります。

断熱性の高さから、住宅の断熱材としても使用されており、住宅の屋根、天井、壁、床、基礎にまで幅広く対応できるのが特徴です。EPS建材はドイツで約40年前に開発され、西ヨーロッパ諸国やアメリカ、オーストラリアで使用されてきました。日本でもディズニーランドやディズニーシー、ユニバーサルスタジオジャパンなどの大型商業施設で利用されています。

 

コーニスについて

軽量で耐熱性にも優れたEPS建材を使用したEコーニスについて紹介しましたが、ここではコーニスについて詳しく解説します。

コーニスとは装飾の一種

コーニスとは、建物の軒や壁の頂部に化粧モールとしての装飾のことです。他にも外壁の窓枠や1階と2階の区切りとして使用されることもあります。古典建築では木や石で作られていました。

しかし、現在は石膏や合成樹脂など、さまざまな素材が使用されています。

コーニスが与える印象

コーニスはギリシャ建築やローマ建築などの西洋建築の装飾で、ギリシャのパルテノン神殿が代表的です。日本では、国の重要文化財(建造物)に指定されている日本橋高島屋にコーニスが施されています。建物を西洋風にしたい場合は、コーニスを取り入れるだけで簡単に西洋風の雰囲気を出すことができるのです。

また、コーニスの装飾によって建物の雰囲気はガラリと変わります。ヨーロッパの街中にあるオシャレなカフェのような可愛らしくもエレガントな雰囲気や、古典建築のような重厚感のある建物に仕上げることも可能です。あなたが思い描く夢のヨーロッパ風の住宅が簡単にでき、外壁のアクセントにもなります。

 まとめ

Eコーニスは、EPS建材を使用した最新の外装材のことです。EPS建材とは、軽量で加工がしやすく、耐熱性や耐水性に優れた素材です。EPSは建物の断熱材に使用されることや、生鮮食品の梱包材や緩衝材として、日常でも幅広く活用されています。そんなEPS建材を使用したEコーニスは、石調の質感や色を自由に装飾でき、取り付けるだけで簡単に西洋風の雰囲気を作り出すので、住宅・マンション・店舗・ホテルなどさまざまな建物に取り入れることが可能です。装飾意匠にもこだわり、コーニスの石調を再現するために、特殊塗装で加工しています。

「ウィズ・ラボ有限会社」では、販売から開発まで一貫して携わっているので、工務店様などのさまざまなご要望に対応できます。Eコーニスの施工に興味をお持ちの工務店様・デザイナー様は、どうぞお気軽にお問い合わせください。