ECOバイザー

ECOバイザー

 ECOバイザーとは

ノルウェーやフィンランド、スウェーデンなどに代表される北欧をイメージした住宅です。木の素材感やカラフルな外壁、そしてシンプルなデザインが特徴的な住宅です。作りとしては、寒い地域なのでどっしりとしたドアのデザインや二重窓など工夫を凝らした作りが特徴でしょう。

北欧スタイルの窓がころんと可愛らしいのは、窓が特徴的だからです。ECOバイザーを組み合わせるとより北欧スタイルに近付くデザインとなります。

ECOバイザーのメリット

 

ECOバイザーを取り付けるといくつかのメリットがあります。取り付けによって得られるメリットを詳しくご紹介していきましょう。

メリットを理解しておくことで、設置する際の場所選びやデザインを考える際に役に立つので、ぜひご覧ください。 デザイン性だけではなく、取り付けることにより機能面でメリットがあります。どのようなメリットなのか以下で詳しく紹介していきます。

直射日光を防ぐ

ECOバイザーは直射日光が部屋に入るのを防いでくれます。日本は季節によって差し込む直射日光の角度が変わります。夏は真上から差し込み、冬は斜めから差し込むといったように、夏と冬では少し角度が違うでしょう。

そのため、ECOバイザーを取り付けることで、夏は直射日光を遮ることができます。常に直射日光が部屋に入ると、部屋の物が色あせしたり家具が劣化したりします。 それらのことをECOバイザーは防いでくれます。また、冬は直射日光を取り入れてくれるので、部屋が少し暖かくなって良いでしょう。

外壁の漏水や劣化を防止

外壁は雨だれや埃によって汚れてしまうものです。もしかしたら窓のサッシから黒い汚れが垂れているのを見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。それは砂埃などがサッシの上部に溜まったものが、雨によって流し出されたものです。

ECOバイザーを取り付ければ、砂埃などがサッシに溜まりにくくなるので、外壁が汚れるのを防止することができるでしょう。 またECOバイザーを取り付ければ外壁、窓、サッシを雨から守ってくれるので、漏水や劣化も防止してくれます。さらに、雨が直接触れるのを防いでくれるので、窓の水垢防止にもなります。

突然の雨にも対応可能

庇(ひさし)と聞くと、雨よけのためのものと思っている方も多いでしょう。実はその通りで、ECOバイザーを取り付ければ突然の雨にも対応することができます。ECOバイザーがあることで、窓を開けていても雨が室内に侵入することを防ぐことが可能です。 また、玄関に取り付けると玄関先で濡れることなく、傘を畳んだり、来客を待たせたりすることができます。

一般的な庇の比較

庇には主にアルミニウムやガルバリウム、ポリカーボネート、ガラス、木材の5種類があります。それぞれの特徴についてご紹介していきましょう。

アルミニウム

アルミニウムは、ECOバイザーとして最も一般的な素材です。強度でかつ軽量で、錆びにくい特徴がアルミニウムにはあります。

ガルバリウム

金属の中でも錆びや熱に強いとされるガルバリウムは、一般的には屋根材や外壁材によく使われる素材です。メタリックな見た目なので、和風と洋風どちらの雰囲気にも合わせられるのが特徴です。金属の素材を使ったECOバイザーを取り付けたい場合は、ガルバリウムが良いでしょう。

ポリカーボネート

軽量で劣化しにくい特徴を持つポリカーボネートも多く利用されている素材の1つです。ポリカーボネートは透明なので、ECOバイザーとして使用しても暗くなりにくいという特徴もあります。ただし、強度に関してはアルミニウムに劣ります。

ガラス

ガラスはデザイン性が高いだけではなく、耐久力も高いのが特徴です。ただし、ガラスは重たいのでそれ単体では取り付けることができません、そのため、金属の材料を使った上部なものでの取り付けが必要になります。ガラスはデザイン性こそ高いものの、それ単体での取り付けができないというデメリットもあります。

木材

木材は天然素材ならではの風合いや温かみを感じることができます。取り付けの際には耐久性を上げるために、金属などと組み合わせて作られます。また、木材の中でも水に強いヒバという素材が多く使われるでしょうが、最終的には腐ってしまいます。

まとめ

今回はECOバイザーについて紹介しました。ECOバイザーにはさまざまな種類があるので、それぞれの特徴を理解して選ぶのが良いでしょう。また、ECOバイザーには直射日光を防いでくれたり、外壁の漏水や劣化を防いでくれたりしてくれる役割があります。

「ウィズ・ラボ有限会社」ではECOバイザーの製造・販売を行っております。ECOバイザーをお客様向けにご提案されたいと検討されている工務店様は、ぜひ一度お越しくださいませ。